2020 04 21
うちは5の倍数が定休日としつつも用事があって休まなければいけない日以外は営業しているので実質不定休です。
不要不急の外出や濃厚接触を避け、コロナの拡大を防ぐため、店を閉めなきゃいけない、開けていてもお客様はいらっしゃらないだろう。頭でわかっていても心が落ち着かない。仮にお金の心配がなくても店を閉めることには抵抗があるのだ。
昨日は5の倍数20日で平日だったから休んでもいい、休もうと思えた。家族で人のいない場所へ出かけた。基本、島は外なら密にならない場所はたくさんある。青空の下、新鮮な空気を吸ってリフレッシュする。自分のストレスよりも家族のストレスが気になる。
「おとうさん、うちお金大丈夫なの?100万円はある?」
小学校四年生に心配される。
「う、うん(笑)。それぐらいはあるよ」
銀行の融資のひとに通帳みせろと言われるような気分。仮に100万あっても売り上げが0なら2か月しか持たない。決して贅沢な暮らしをしているわけではない。うちは店の家賃はないが、事業資金としての借り入れがある。せめてその分はしばらくの間支払いをストップし、通常営業に戻った際に支払いを続けるようにしていただけたらどんなにありがたいか。
店は密を避けるよう、窓を開け、マスクを着用し、消毒液を用意しています。普段からお客様が重なるようなことは稀ですが、もしもその場合は入れ替えでお願いいたします。充分距離をとってお話します。見えないウイルスに対しては正しく恐れますが、お客様を嫌うことは決してありません。
いつものようにたくさんお話したいのが本音です。
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