夏の想い出
夏休みだ。 「毎日ごろごろしてないで海やプールに行ってきなよ」 母親の目を盗んでyoutubeやゲームでインドアを楽しむ息子を心配して僕越しに注意する。毎日早起きしてラジオ体操、そしてバレーボールに野球の部活もこなす。宿題だって午前中にきちんと終わらせる。それでも、もっと外に連れて行き運動させろって言っているのだ。 夏休みは特別だ。 だらだら過ごそうが、目一杯運動しようが自由だ。楽しみたいこと何でもやってみたらいい。僕よりもうんと真面目な息子はちゃんと自己管理できている。
「子供たちが待ちに待った、親たちにとっては地獄のソフトボール大会です。みなさん優勝目指して一所懸命頑張ってください。ドナルドトランプ」
PTA会長の真面目な挨拶を聴きながら、大人の僕も地獄じゃなくめっちゃわくわく楽しみ!と思った。
こんな晴れた空の下、緑と風の気持ちのいい場所で子供たちと本気で遊ぶ。小学校を卒業した中学生も参加して、子供と親、先生方がみんな笑顔、時には悔し泣きしながら夢中で遊ぶ。
それは夏の記憶として永遠に残る。
夕方の祝勝会でバーベキューを楽しみながらPTA会長のVネックの胸元が真っ赤に焼けているのに驚く。
ふと見ると僕の腕もかなり赤い。夜、風呂場の鏡で自分の顔を見てまたびっくり。みのもんただ。
やっぱりインドア派だった。地獄の釜揚げ状態。
来年はお母さんたちのように日焼け対策ばっちりで!
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