停滞感を吹き飛ばせ!

風の強い日が続く。夜中に響く風の音は遠くの、近くの悲しみを運んでくる。 毎年この時期はこんな風に感じるのだろうか。日常のありがたみを感じつつもあまり心が晴れない。 新しい季節の始まり、ワクワクと心が躍るほうを探す。例えばテレビの野球中継、白髪頭のイチローがカッコよくない。 もしヒットが一本出たらイチローはどんな顔をするのだろう。あくまでもクールに笑わずにいるのだろうか。 ただのヒットでも相当盛り上がるはずだ。子供のようにクシャクシャの笑顔でいいと思う。苦しい日々が続いてもあきらめずチャレンジし続ける。逃げたら終わりだ。「もしもの時は早めに行ってくださいね」と取引先さんに言われたが、「ちょっと何言ってるかわからない」 どんなに苦しくても自分からあきらめたりはしない。