夢のかたち

まるで運転免許を取って初めての公道デビューかのような緊張感をもって走り出した。すーっと滑るように動き出す。一時、毎日のように通いなれた道だったけれど夕方の景色は新鮮そのもの。黄金色の夢の中にいるようだった。助手席に乗ったちびに「お父さん、子供のようにはしゃいでたよ!」って言われたがまさにそんな気分。4月にお願いして11月に納車。なんとか誕生日までに間に合った。現金でぽんっと買えたわけじゃないのでこれからの支払いは大変。決して楽観的に喜べるような状況じゃないが、これからたくさんいいことが待っている。家族の新しい相棒に願いを込めて。

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